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2025.12.16

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ドローンショーの動作・演出の仕組みを徹底解説!実施までの流れ・費用・活用シーンも紹介

ドローンショーは、夜空を彩る新たなエンターテインメントとして世界中で注目を集めています。そんなドローンショーですが、「どういう仕組みで動いているの?」「どうやってデザインを作っているの?」と疑問に感じている方も多いでしょう。

そこでこの記事では、ドローンショーの動作・演出の仕組みや使用されるドローンの種類、開催にかかる費用を徹底解説します。活用事例や開催までの流れも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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ドローンショーとは

ドローンショーとは、数十台〜数千台の小型ドローンをコンピュータで制御し、夜空に文字や絵、立体的な映像を描く演出イベントです。各ドローンには高輝度LEDライトが搭載されており、音楽やナレーションに合わせて色や動きを変化させながら、空全体に光のアートを作り出します。

煙や爆発音を伴わないため環境への負担が少ないのが特徴です。ただし、ドローンは風や雨の影響を受けやすいため、天候によっては延期・中止となる場合があります。

企業や自治体のイベント、大会の開会式、ホテルやテーマパークなど、さまざまな場面で導入が進んでおり、次世代のエンターテインメントとして注目を集めています。

ドローンショーの仕組み

ドローンショーは、事前にプログラミングされた飛行ルートと光の点灯パターンに従い、数百台のドローンが飛行することで成り立っています。ここでは、ドローンショーの動作と演出の仕組みを詳しく解説します。

動作の仕組み

ドローンショーの動作は、緻密なプログラミングによって制御されています。各ドローンにはGPSや慣性センサーが搭載されており、ミリ単位の精度で位置を把握することが可能です。

ショーの前には、どの機体がどのように動くかをコンピュータで詳細に設計し、そのデータを全ドローンに送信します。これにより、数百台のドローンが衝突を避けながら、まるで1つの生き物のように連動して飛行します。

演出の仕組み

各ドローンには高輝度LEDが搭載されており、RGBの光を自在に変化させることで、夜空に文字や図形を描き出します。点灯のタイミングや色の変化をプログラムで制御することで、3D映像のような立体的なビジュアル表現を実現できます。

また、BGMに合わせて光の強弱や動作速度を調整することで、観客の感情を高める演出が可能です。近年では、AIによる自動演出生成やイベントのテーマに合わせたオーダーメイドのデザイン制作も増えており、演出の幅が広がっています。

ドローンショーと花火・レーザーショーの仕組みの違い

花火は火薬を使用し、一度限りの爆発によって光と音の迫力を楽しむ演出です。夏の風物詩として親しまれていますが、煙や騒音など環境への影響が課題とされています。

レーザーショーは、スクリーンや霧を使って光を投影するのが一般的です。精密な映像表現が可能ですが、立体感や動きの自由度には限界があります。

一方、ドローンショーは空を飛ぶ機体そのものが光源となります。立体的で動きのある映像を何度でも再現でき、環境にもやさしいのが特徴です。

【ドローンショーの仕組み】ドローンショーで作り出せるデザインの種類

ドローンショーで表現できるデザインは、使用するドローンの台数によって大きく変わります。100台前後では平面のイラストが中心ですが、300〜500台以上になると以下の演出が可能となります。

  • シンプルな3D表現(キャラクター・物体の立体表現)
  • 高解像度の2Dグラフィック
  • 企業ロゴ・商品ロゴ
  • 日本語の漢字や英字を使ったメッセージ表示
  • アニメーション付きストーリー演出
  • イベントの世界観に合わせたカスタムデザイン
  • イルミネーションと連動した光の演出
  • 花火の代替表現(静音・環境負荷軽減)

ドローンの台数が増えるごとに、3Dや複雑なアニメーションを表現できるようになります。世界規模のショーでは数千台規模で使用されることが多く、巨大な地球や人物、アニメーションのように動きます。機体数が限られている場合でも、構成や演出の工夫次第で印象的なショーを生み出せます。

なお、PRドローンショーのデザインは、専門クリエイターではなく、大手ゲームのCGなどを制作しているハイレベルなクリエイターがデザインを担当しております。表現の幅は非常に広く、基本的に不可能な表現はほぼありません。

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【ドローンショーの仕組み】ドローンショーで使用されるドローンの種類

ドローンショーでは、映像撮影用の一般的なドローンではなく、ショー専用に設計されたモデルが使われます。ここからは、実際にドローンショーで使用されている代表的なドローンとその特徴を詳しく解説します。

AGILE BEE III

AGILE BEE IIIは、中国のドローンメーカー・EFYi社が製造するショー専用ドローンです。高精度なGPS制御と耐風性能を備えており、風の強い屋外でも安定した飛行を実現できます。

機体重量が軽く、迅速な立ち上げが可能な点から、日本国内でも高い評価を得ています。操作講習やメンテナンス、故障時のサポートまで一貫して受けられる体制が整っているのも魅力です。

DSJ MODEL-X

DSJ MODEL-Xは、ドローンショー・ジャパンが手がけたショー専用ドローンです。最大20分の連続飛行が可能であり、底面に二重RTKアンテナを搭載することで高精度な位置制御を実現しています。

国内製造による高い信頼性とサポート体制の充実さから、運用面を重視する方に多く選ばれています。また、小雨でも安定した飛行が可能な耐候性を備えている点も特徴です。

RiFF-JP

RiFF-JPは、株式会社レッドクリフ社の次世代型ショー専用ドローンです。従来機のEMO-JPの高い安定性を継承しながら、最長39分の連続飛行・最大20m/sの飛行速度を実現し、約2倍の性能向上を果たしています。

花火・スモーク・レーザー・高輝度LEDライト・カメラマウントなど、多彩なアタッチメントに対応しており、演出の幅を大きく広げられる点も特徴です。

Shooting Star

Shooting Starは、アメリカのIntel社が開発したドローンショー専用機です。非常に軽量ながら、正確な位置制御と高輝度LEDによる美しい演出が可能な点が魅力です。

また、1台のパソコンで数千機のドローンを統合管理できるソフトウェアも開発しています。大規模なショーでも高い安全性と一体感のある演出を実現できる点が、世界中で高い評価を得ています。

【ドローンショーの仕組み】ドローンショーで使用されるドローンの数

ドローンショーで使用されるドローンの数は、演出の規模や目的、開催環境によって大きく異なります。小規模なイベントでは50〜100機程度で構成され、短時間でも印象的な演出ができます。

中規模イベントでは、約300〜500機のドローンが使用されるケースが多く、音楽や照明との連動を取り入れたショーが可能です。

大規模なショーでは、1,000機以上が使用されることも珍しくありません。機体数が増えるほど制御や安全管理の難易度は高くなりますが、迫力と没入感のある演出を実現できます。

【ドローンショーの仕組み】ドローンショー開催にかかる費用

ドローンショーの開催費用は、使用するドローンの台数によって異なり、ドローン1機あたり3万円〜が相場です。

近年は、プロポーズや記念日など特別な日のための、個人主催の企画において、ドローンショーが選ばれることも多いです。

また、ドローンショーでは、リハーサル費・アニメーション制作費・現地視察費・各種保険料など、それぞれの項目で費用がかかります。依頼する業者によって費用構成が異なるため、具体的な金額は見積もりを通して確認することが大切です。

以下の記事では、ドローンショーの費用を規模別で詳しく解説しているので併せてご覧ください。

ドローンショーの費用はいくら?規模別の相場や費用を左右する項目・安く実施する方法も解説

ドローンショーの活用シーン

ドローンショーは、企業プロモーションや音楽フェス、スポーツイベントなど、さまざまな場面で活用が進んでいます。近年では、観光地のナイトイベントや自治体が主催する祭りなどにも導入され、地域活性化の手段としても注目されています。

また、結婚式やプロポーズなど、個人の記念日を彩るサプライズ演出にも活用されるようになりました。高い演出自由度と環境への配慮を両立できることが、多くのイベントで採用される要因の一つです。

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大阪府貝塚市にて200機のプロポーズドローンショーを実施

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ドローンショーの活用事例

ここでは、さまざまな分野で活用が広がっているドローンショーの活用事例を2つ紹介します。

EXPO 2025 大阪・関西万博

2025年に開催された大阪・関西万博では、毎晩21時から約10分間にわたり、約1,000機のドローンによる壮大なショーが披露されました。夜空を舞うドローンが音楽と光で織りなす幻想的な演出は、多くの来場者を魅了しました。

開幕初日の4月13日には、2,500機のドローンを使用した特別プログラムも実施しています。夜空に巨大な木が描かれ、その迫力ある映像はギネス世界記録「ドローンによる最大の木の空中ディスプレイ」として認定されました。

大阪・関西万博でのドローンショーは、最先端技術と芸術性を融合させた、日本の創造力を象徴する演出となりました。

東京ディズニーリゾート

東京ディズニーリゾートを運営している株式会社オリエンタルランドは、全国各地の花火大会と連動したスペシャルドローンショーを実施しています。約1,500機のドローンが夜空を舞い、音楽と光に合わせてミッキーマウスやディズニー映画の名シーンを描き出す演出が大きな話題を呼びました。

各地で開催されるイベントに、ディズニーならではの映像美と物語性を加えることで、来場者の記憶に残る特別な体験を創出しています。東京ディズニーシーの新エリア「ファンタジースプリングス」開業時には、その世界観をイメージした演出も盛り込まれ、華やかな夜空を演出しました。

ドローンショー開催実施までの流れ

ドローンショーを開催するまでの流れは、以下のとおりです。

  1. 初回ミーティング・プランニング
  2. 現地視察(ロケハン)・契約
  3. 許可申請・アニメーション作成
  4. リハーサル・本番

まずは、初回ミーティングで目的や会場条件を確認し、全体の構成を計画します。次に、現地視察で安全面や視認性を確認し、正式な契約を結ぶのが通常の流れです。

その後、国土交通省などへの飛行許可申請を行うと同時に、演出用のアニメーションデータを制作します。リハーサルで飛行ルートや光の動作を最終確認した後、本番当日を迎えるのが一般的です。

このように、ドローンショーは入念な準備と高度な技術の積み重ねによって成立しています。

ドローンショーの仕組みに関するよくある質問

ここでは、ドローンショーの仕組みに関するよくある質問をまとめました。開催を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

ドローンショーではどうやってドローンの位置を制御しているのですか?

ドローンショーの動作は、事前にプログラミングされた飛行ルートと、各機体に搭載されたGPSや慣性センサーによって制御されています。コンピュータが全機の座標をリアルタイムで捕捉し、数ミリ単位の精度で誤差を補正しながら飛行を管理します。

また、プログラミングで制御することで数千台のドローンが同時に飛行しても衝突せず、フォーメーションを維持することが可能です。高精度な位置制御と通信技術によって、ドローンショー特有の緻密かつダイナミックな演出を実現できます。

これらの言語は、制御精度やシステムの拡張性に応じて使い分けられるのが一般的です。特にC++やC言語、Pythonは、ドローンショーの開発や制御プログラムで多く採用されています。

ドローンショーはプログラムなしでも実施できますか?

ドローンショーでは、位置ズレや衝突のリスクを避けるためにも、高度な操縦技術と航空知識が必要になります。

そのため、通常のドローンショーでは、あらかじめプログラムされた飛行経路をもとに自動制御で運用する方法が採用されています。プログラム制御により、正確な位置調整や光の同期が可能となり、安全で美しい演出を実現することが可能です。

ドローンショー開催時の安全対策を教えてください。

ドローンショーでは、航空法に基づいて飛行許可を取得することが義務付けられています。天候や風速などの気象条件も事前に確認し、悪天候の場合は中止や延期の判断を行います。

また、観客との距離を十分に確保した安全エリアを設け、使用機体の整備や点検を徹底することも重要です。空港周辺や人口密集地、電波干渉が起きやすい地域や場所・環境などでは、法令によりドローンショーの実施が制限または禁止される場合があります。


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夜空に舞う数百機のドローンによる圧巻の演出、そして会場を包む”驚き”と”感動”。
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まとめ

この記事では、ドローンショーの動作・演出の仕組みや使用されるドローンの種類、開催までの流れについて解説しました。

ドローンショーは、GPSとプログラミングによる精密な制御によって成り立つ、最先端の空のエンターテインメントです。プログラムで飛行ルートや光を制御し、数十台から数千台のドローンが正確に連動してデザインを描き出します。

環境にやさしく、自由度の高い表現ができるため、企業イベントや地域の祭典、個人の特別な日など幅広く活用されています。

この記事を参考に、目的や予算に合ったドローンショーを企画・検討し、特別な時間を演出しましょう。

執筆者プロフィール

協和産業編集部

さまざまな現場でドローンショーの企画・運用・操縦に携わるプロフェッショナルチームが、実務経験に基づく知識と最新の業界情報を発信しています。演出、機体メンテナンス、安全管理など、それぞれの分野を専門とするメンバーが在籍しており、全国規模のショーから地域イベントまで多様なプロジェクトに対応。ドローンショーを検討される方に向けて、判断材料として役立つよう、現場視点でわかりやすく有益な情報をお届けします。

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